「フラーの全体像がわかるゆったりした特別講義」に芹沢高志が登壇します。
日時:2024年12月13日(金)15:00〜19:30
会場:奉還町ユースセンター(西奉還町商店街 岡山市北区奉還町3-1-30 [SGSG隣])
講師:能勢伊勢雄(ペーパードミノ主宰・写真家)、芹沢高志(翻訳家・アートディレクター)
進行:キム・ヒョヨン(アーティスト)
R. バックミンスター・フラー(1895–1982)は、20世紀を代表する思想家であり、イノベーターでした。彼の探求は、数学や物理学、建築、エンジニアリングから、環境デザイン、哲学、教育、政治思想、詩にまで及び、これらすべてを横断する独自の視点で未来社会のあり方を問い続けました。その独創性と影響力の大きさから、文明批評家マーシャル・マクルーハンは彼を「私たちの時代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称し、作曲家ジョン・ケージは「われわれは、バックミンスター・フラーの時代に生きた人々として記憶されることになるだろう」と言及します。そんなフラーの深い思想と広範な業績をより身近に感じられる機会として、岡山で特別なレクチャー&対談が開催されます。
フラーの著作を翻訳した芹沢高志さんが岡山で行う「おかやま文化芸術アソシエイツの企画『文化芸術交流実験室 Vol.49』」のワークショップを行う前日に、能勢伊勢雄さんとの対談形式で、フラーの全体像や世界観を深掘りします。フラーの斬新なアイデアに触れ、新たな視点を得る貴重な時間をぜひご一緒に体験してください。