アートプロジェクトを実践する人々にひらかれ、共につくりあげる学びのプログラムTokyo Art Research Lab (TARL)。

TARLのプロジェクトとして実施する「新たな航路を切り開く」は、2011年以降に生まれたアートプロジェクトと、それらをとりまく社会状況を振り返りながら、これからの時代に応答するアートプロジェクトのかたちを考えるシリーズです。


【応答するアートプロジェクト|アートプロジェクトと社会を紐解く5つの視点】

*動画視聴/レクチャー

独自の視点から時代を見つめ、活動を展開している5名の実践者を招き、2011年からいまへと続くこの時代をどのように捉えているのか、これから必要となるものや心得るべきことについて伺います。また、これからの社会状況の変化や、それに応答して発生するアートプロジェクトがどうあるべきかを議論します。この10年を大きく俯瞰することで、アートプロジェクトと社会との関係を紐解きます。

https://tarl.jp/projects/newroute-5views/


【応答するアートプロジェクト|ケーススタディ・ファイル】

*動画視聴/レクチャー

2011年以降に生まれた多様なアートプロジェクトを取り上げ、どのようにプロジェクトが発生し、続いてきたのか、これからどこへ向かおうとしているのかを実践者が語ります。ひとつひとつのアートプロジェクトを詳細に見ていくことで、社会状況とアートプロジェクトとの連関を捉えます。

https://tarl.jp/projects/newroute-casestudy/


【3つの航路】

*動画視聴/レクチャー
長きにわたり様々なアートプロジェクトを牽引し、独自の航路を切り開いてきた3名のゲストを迎え、その活動について伺います。活動を始めたときの時代背景やモチベーション、活動の中で見えてきた変化や現在地など、それぞれの航路を紐解きながら、これからの社会とアートプロジェクトの形を考えます。

https://tarl.jp/projects/newroute-3routes/

 

【自分のアートプロジェクトをつくる】

*対面/ゼミ

アートプロジェクトの立ち上げやディレクションに関心のある方を対象に、ゼミナール形式の演習を行います。状況に対してどのような問題意識をもち、どのようにアクションしていけるのかを、アーティストやナビゲーターとのディスカッション、参加者同士でのワークを通して深めながら、自分のアートプロジェクトを構想していきます。自分の中から生まれる問いをつかまえ、アートプロジェクトを構想し、動かしていくための力を身につけます。

https://tarl.jp/projects/newroute-seminar/

 

【年表を作る 2011年以降のアートプロジェクトを振り返る】

2011年以降に生まれたアートプロジェクトを俯瞰し、年表を制作します。同シリーズでのプロジェクト「アートプロジェクトと社会を紐解く5つの視点」や、「ケーススタディ・ファイル」、演習ゲストとの対話の中で得た実践者たちの視点も組み込みながら、社会にひらかれ、成長を遂げるものとして更新していきます。

https://tarl.jp/projects/newroute-chronology/

 

 

主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

実施期間:2022年〜

Tokyo Art Research Lab https://tarl.jp/