ソウルで生まれ育ち、パリで写真を学び、現在は東京を拠点に活動する写真家ミーヨンは、空や街角、なにげない日常風景、道端の雑草などを被写体に、存在の確かさと不確かさを問いかける’EXISTENCEシリーズ’に取り組んでいます。娘が2歳になったことをきっかけに、ミーヨンは2歳という特別な時間の美しさに魅せられ、2歳児を撮り始めました。
彼女が出会った2歳の子供たち70余名のモノクロ写真約100点を展示、また写真展に関連したコンサートやワークショップ、映画上映会を開催し、今ここに生きるそれぞれの「存在」にスポットを当てました。
会期:2002年5月9日〜19日
会場:生活工房(キャロットタワー4F)
主催:世田谷文化生活情報センター「生活工房」、P3 art and environment
協賛:株式会社資生堂
Mi-Yeon