磯辺行久は1960年代後半から深く環境問題に取り組んできた先駆的表現者であり、その視点と活動は「エコロジーとアート」のひとつの可能性を示唆するものです。このプロジェクトでは、磯辺の新作インスタレーション展示を通して、注目すべき新たな視点、エコロジカルコンテキスト(エコロジーの文脈)を今日の表現の問題として提起しました。

会期:1996年2月8日〜25日
会場:東長寺講堂P3
主催:エコロジカル・コンテキスト実行委員会
共催:P3 art and environment
企画:P3 art and environment、小倉正史
協賛:アサヒビール株式会社
助成:日本芸術文化振興基金協賛