P3が編集・出版した展覧会カタログ等
とかち国際現代アート展「デメーテル」カタログ
とかち国際現代アート展「デメーテル」実行委員会 著
2002年夏に開催された「デメーテル」全作品を、たくさんのカラー写真と解説テキストで丁寧に紹介。また、総合ディレクターを務めたP3代表の芹沢高志、美術ジャーナリスト・村田真、文化人類学者・今福龍太の文章、オノ・ヨーコと地球生態学者・小野有五の対談も収録しています。
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とかち国際現代アート展「デメーテル」公式ガイドブック
とかち国際現代アート展「デメーテル」実行委員会 著
P3が編集協力した本書には、展覧会概要、招聘アーティストの作品概要、企画から開催までのドキュメントなどと共に、美術ジャーナリスト・村田真、文化人類学者・今福龍太、P3代表の芹沢高志によるコラムも収録され、「デメーテル」の全容が伝わる魅力的なガイドに仕上がっています。
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「音の空間」シリーズ#4「エッセイ・市民の不服従について」展 カタログ
ジョン・ケージ
偉大な功績を残した故ジョン・ケージ。1993年、ヘンリー・ディヴィッド・ソローのエッセイ「市民としての不服従」を素材に、エリック・サティの「貧者のミサ」を縦軸に制作した18篇のメゾスティックによるインスタレーション作品の新バージョンをP3で発表しました。
本カタログには、ケージによる序文とメゾスティック18篇、そして「市民としての不服従」抄訳を収録しています。
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「音の空間」シリーズ#3「嘘と真」展 カタログ
クリスティーナ・クービッシュ
ドイツを代表するサウンドアーティストの1人、クービッシュ。彼女は見えるものを不可視にするために時間を、聴こえるものを不可聴にするために空間を用います。インスタレーション「真と嘘」において観客は、時間を刻む光を経験し、空間に満ちた音を探索することに。少ない光の中では、より多くが見え、まったくの静寂の中ではすべてが聴こえるのです。
本カタログは、過去の作品写真なども加えて、P3で1993年に開催された展覧会をクービッシュのメモや楽譜、展示風景がプリントされた32枚のカードによって再構成したものです。
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「音の空間」シリーズ#2「四つの装置」展 カタログ
小杉武久
60年代初頭からインターメディアによる即興演奏を通して、モノ・身体・空間の関係性を探求/表現し続けている小杉武久。彼は、電磁波や風などの目に見えないが、あるシステムを通して干渉されて、その結果有効である媒体の可能性、あるいは目に見え、耳に聞ける媒体をさまざまな方法で「干渉」させることで生まれる「出会い」の可能性。このようなインターメディアの可能性を通して時間と空間の関わり方を提示し続けています。
本カタログは、1991年にP3で開催された彼の展覧会を小杉本人のメモや展示風景がプリントされた28枚のカードによって再構成したものです。
「音の空間」シリーズ#1「wind」展 カタログ
ユリウス
ベルリンを拠点に、ライブ・エレクトロニックミュージックの作曲家で演奏家、そしてビジュアルアーティストとしても活動していた故ユリウス。
本カタログは、過去の作品写真も加えて、1992年にP3で行われた展覧会を本人のメモや計画図、展示風景がプリントされた28枚のカードによって再構成したものです。
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「原初火球」展 カタログ
蔡國強
大地をキャンバスに、火薬を爆発させる壮観なプロジェクトで世界的に知られる蔡國強。「原初火球」はその才能を大きく開花させた個展となりました。メインの放射状インスタレーションは火薬と墨で描かれた屏風状ドローイングで構成され、それぞれの作品は、実現させることを前提としたプロジェクトの計画図でもあるため、本展覧会には「The project for projects」と副題がつけられました。
メイン作品のほか、様々なプロジェクト案が展示され、現在までに「万里の長城を一万メートル延長する」を始めとして、ここで発表されたプロジェクトの多くが実現されています。1991年までの作品群も収録。
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「東京速読」展 カタログ
ブライアン・ボイゴン
建築理論家でもあるトロント在住のアーティスト、ブライアン・ボイゴンがハイパーシティ東京を速読。フォトコラージュと理論とフィクションが混在するエッセイです。 1990年にP3で開催された展覧会と同時出版。
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「水犬」展 カタログ
吉野辰海
吉野の犬たちはぐるぐるぐるぐる、ねじれています。1メートルに満たないものから4メートル近くのものまで、あるものは吼え、またあるものは穏やかな慈悲の表情をたたえて直立しています。
1989年に開催された個展「水犬」のカタログには、インスタレーションのためのドローイング、作品写真などが収められています。
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「シナジェティック・サーカスバックミンスター・フラーの直観の海」展カタログ
「宇宙船地球号」の名付け親であり、現代のレオナルド・ダ・ヴィンチと称されたバックミンスター・フラー。彼の直観、思想、行動そして発明を、1989年当時の日本、地球という文脈の中で再生させる。そのような意図のもと、ロサンゼルスに本拠地を置くバックミンスター・フラー・インスティテュート(BFI)の全面的なバックアップを受けて開催された、P3 art and environment(旧P3 alternative museum, Tokyo)オープニング展の同時出版書籍。
本書は、フラー本人やJ・ボールドウィンのエッセイ、ジョン・ケージへのインタビューを始め、詳細な年表と豊富な図版や写真を用いて、様々な角度からフラーの「直観」に光を当てています。
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