世界各地に広がる難民を重荷としてではなく資本として捉え直し、世界各地の難民キャンプをネットワークでつないだ仮想の共和国を設定することによって、国際社会に有益な提案をしてゆく試み。ギュンターによる「難民=資本」と題されたエッセイを、人工的な国境線のみを記した巨大な世界地図を横断するように展示。

展示のほか、インターネット、Tシャツ、パスポートなど様々な形で展開されました。

会期:1996年10月4日〜27日
会場:東長寺講堂P3
主催:P3 art and environment
後援:東京ドイツ文化センター