『別府』芹沢高志 著 再刊/先行予約受付中(〜10/30)


 
『別府』芹沢高志 著 再刊/先行予約受付中(〜10/30)
 
P3 art and environment統括ディレクター 芹沢高志が、別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」のコンセプトブックとして執筆した『別府』を、出版レーベルABI+P3より装いも新たに再刊します。現在「アジア・ブックマーケット」(10/1〜10/30)にて先行予約を受付中です。先行予約特典もありますので、ぜひこの機会にお買い求めください。

●『別府』芹沢高志 著
価格:1,600円+税
サイズ:四六判変型
頁数:192頁
デザイン:尾中俊介(Calamari Inc.)
表紙写真:草本利枝
発行日:2020年11月下旬予定
発行:ABI+P3 
*書影の表紙デザインは予定。

●先行予約特典
①送料無料
②刊行記念対談 芹沢高志×港千尋(写真家・著述家)の文字起こしを同封

●詳細はこちら
https://www.abip3publishing.org

●書籍について
映画「マルコヴィッチの穴」を彷彿とさせる。感性への扉。
——南川憲二(現代アートチーム目[mé])

こんなふうに、そこに行きたくなったことはない。
——ナガオカケンメイ(デザイナー、D&DEPARTMENTディレクター)

至る所で湯が湧き、まち全体が湯煙に包まれる世界有数の温泉地「別府」。この地で芸術祭のディレクターを務めた男が、次回に向けた迷いを抱えながら、何かを捜しにひとり別府を訪れる。彷徨い歩き、そこで出会った幻想的な風景や人、出来事に導かれ、彼が得たものとは?

アートの力でその土地や環境の秘められた可能性を解放するプロジェクトを国内外で展開してきた芹沢高志が、ディレクターを3度務めた別府を舞台に、虚実を織り交ぜ綴る小さな旅の物語。淡く瑞々しい、時に魔術的で猥雑な別府の風景と、ふいに呼び覚まされる、映画の1シーンや書物からの言葉、旅の経験や手掛けたプロジェクトのエピソード。次第にゆっくりと「わたし」のなかに、芸術と環境の関わり、その意義や可能性が改めて形を成していくその過程を、風景と記憶の断章を通して丁寧に描きだす。
紀行文学の体裁をした芸術祭のコンセプトブックという、先鋭的な試みでもあった本書を、装いも新たにABI+P3より再刊します。

*本書は、別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」のコンセプトブックとして刊行された『別府』に一部修正を加え出版するものです。

●著者プロフィール
芹沢高志(P3 art and environment 統括ディレクター)
1951年東京生まれ。神戸大学理学部数学科、横浜国立大学工学部建築学科を卒業後、(株)リジオナル・プランニング・チームで生態学的土地利用計画の研究と実践に従事。89年、東京・四谷の禅寺、東長寺にP3 art and environmentを開設。99年までは地下講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開。著書に『この惑星を遊動する』(岩波書店、1996年)、『月面からの眺め』(毎日新聞社、1999年)。訳書にバックミンスター・フラー『宇宙船地球号操縦マニュアル』(ちくま学芸文庫、2000年)、ピーター・マシーセン『雪豹』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫、2006年)、ケネス・ブラウアー『宇宙船とカヌー』(ヤマケイ文庫、2013年)などがある。

 

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