トークイベント「言葉の宇宙船—わたしたちの本のつくり方」芹沢高志×港千尋

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トークイベント
「言葉の宇宙船—わたしたちの本のつくり方」
芹沢高志×港千尋
 
 
2016年6月22日(水)19:00〜21:30 「こんな本を読んできた」
2016年7月8日(金)19:00〜21:30 「小さな発信基地をつくろう」

 
芹沢高志(P3 art and environment 統括ディレクター)
港 千尋(写真家/著述家/Art Bridge Institute ディレクター)

 
定員:先着40名(要事前申込)
料金:500円
会場:P3 art and environment( >>>アクセス
イベント詳細・申し込み方法:下記のホームページよりお申し込みください。
http://abip3publishing.org
 
2015年10月24日、『言葉の宇宙船—印刷物と思想の共有を巡って』と題して、港千尋と芹沢高志のトークイベントが開催されました。意外にも、ふたりの初めての対談。印刷物は、さまざまな思想を運んでくる「宇宙船」なのではないかという視点で、これまでの考え方を変えるような印刷物との出会いについて話を交わしました。
 
それから半年後、芹沢のもとに港から一通の手紙が届きました。
「どうでしょう。いっしょに宇宙船を作るのは」。
何でまたこの時代に? それは「未知だから」と続きます。
 
今回は、ふたりがこれまで読んできた本を持ち寄りながら、なぜいまの時代に本なのか、そもそも本とは何なのかについて考える場をつくります。
 
「これまでになかった状況が、これまでになかったような方法を生み出すのではないか」。既に話し尽くされたと思われてきた、本、そして出版についてあらためてじっくりと向き合い、これからの、わたしたちの宇宙船をつくる一歩にしたいと思っています。
 
ABI+P3共同出版プロジェクト
 
 
 
芹沢高志
1951年東京生まれ。神戸大学理学部数学科、横浜国立大学工学部建築学科を卒業後、(株)リジオナル・プランニング・チームで生態学的土地利用計画の研究に従事。その後、東京・四谷の禅寺、東長寺の新伽藍建設計画に参加したことをきっかけに、89年にP3 art and environmentを開設。99年までは東長寺境内地下の講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開する。2014年より東長寺対面のビルにプロジェクトスペースを新設。帯広競馬場で開かれたとかち国際現代アート展『デメーテル』総合ディレクター(02年)、アサヒ・アート・フェスティバル事務局長(03年〜)、横浜トリエンナーレ2005キュレーター、別府現代芸術フェスティバル『混浴温泉世界』総合ディレクター(09年、12年、15年)などを務める。2014年、さいたまトリエンナーレ2016のディレクターに就任。著書に『この惑星を遊動する』(岩波書店)、『月面からの眺め』(毎日新聞社)、『別府』(別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」実行委員会)、訳書にバックミンスター・フラー『宇宙船地球号操縦マニュアル』(ちくま学芸文庫)、エリッヒ・ヤンツ『自己組織化する宇宙』(工作舍、共訳)など。
 
 
港千尋
1960年神奈川県生まれ。写真家・著述家。NPO法人Art Bridge Institute代表理事。
多摩美術大学美術学部情報デザイン学科教授(映像人類学)。早稲田大学政治経済学部卒業。2013年より国際交流基金国際展事業委員を務める。群衆や記憶など文明論的なテーマを持ちつつ、研究、作品制作、展覧会、出版、キュレーション等、幅広い活動を続けている。著作『記憶—想像と想起の力』(講談社)でサントリー学芸賞、展覧館『市民の色』で伊奈信男賞を受賞。2006年に釜山ビエンナーレ共同キュレーターを、2012年に台北ビエンナーレ共同キュレーターを務める。2007年にはヴェネツィアビエンナーレ国際美術展日本館のコミッショナーも務めた。あいちトリエンナーレ2016芸術監督。
 
 
ABI+P3共同出版プロジェクト
Art Bridge InstituteとP3 art and environmentが、これからの文化発信の在り方を、実践を通して考えていくために立ち上げた共同出版プロジェクトです。
 
NPO法人 Art Bridge Institute  http://a-b-i.info
アートが「現代社会においてジャンルを横断しながら、人と人のつながりをつくり出していくこと」について、その研究や実践に取り組む団体として、2014年に発足。機関誌『ART BRIDGE』(年2回/見開きB3サイズ)の制作を軸に、Face to Faceでの交流を目的としたトークイベントや交流会、ART BRIDGEの手渡しの配付から生まれるネットワーキング活動、読書会などを行っている。 
 
P3 art and environment  http://www.p3.org
東長寺(東京、四谷)の開創400周年記念事業の一環として1989年に発足。地下講堂を拠点にアートを主とする現代表現の展示活動を行い、1999年以降は寺を離れ、十勝、別府、さいたまなど全国各地でアートプロジェクトを企画制作する。展覧会カタログをはじめ、ブルース・チャトウィンらを紹介した翻訳シリーズ『精神とランドスケープ』の企画編集、野口里佳写真集『鳥を見る』の制作など、さまざまな出版活動も行ってきた。
 
主催・お問合せ:ABI+P3共同出版プロジェクト
abip3publishing@gmail.com

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