『回向 ―― つながる縁起』展 トークイベントの詳細

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『回向 ―― つながる縁起』展は、
展示だけではなくトーク、ライブ、ワークショップと幅広くご参加いただけるイベントが開催されます。

トークイベントでは、第一回目のゲストに蔡國強氏をお招きしました。

8月、9月、10月にも一回ずつトークイベントがあります。
ご予約の上、ぜひおこしください。
 


 
□ 会場:東長寺
□ 入場無料
□ 定員:各回50名
□ 要予約/先着順
□ ナビゲート:芹沢高志(P3統括ディレクター)
 
□ご予約の方はこちらから
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 >>>メールが届かないときはこちらをご確認下さい。
 


 
 
「香りの道 〜 一子相伝 500年の歩み 〜」蜂谷宗苾(志野流香道二十一世家元継承者)
8月29日(土)18:30開場/19:00開演
 
茶道・華道・能などと共に室町時代に誕生した香道をご存知でしょうか。香りを「かぐ」ことを「聞く」とよび、天然香木からただよう幽玄の香りを聞きわけ、香りで遊ぶ精神性の高い芸道です。
嗅覚は、実は視覚に次いで二番目に人の記憶や感情に影響を与える感覚と言われています。ファッションやリラクゼーションなどを超えて香りの重要性が再認識されている現在、香りを楽しみ感覚を研ぎ澄ませる香道にふれてみてはいかがでしょうか。
500年に亘り父子相伝によって香道を継承してきた志野流家元継承者の蜂谷宗苾さんにお越しいただき、貴重な天然香木での実演も交えながら、香道についてや伝統を継承すること、香りと記憶の関係などを語っていただきます。
 


 
「人間はどこからきたのか」高梨直紘(天文学普及プロジェクト「天プラ」代表/東京大学 特任准教授)
9月18日(金)18:30開場/19:00開演
 
天文学は現在、その歴史の中で最も急速な発展の時代を迎えているといいます。すばる望遠鏡やアルマ望遠鏡などに代表される観測技術、研究システムの高度化によって、ダークエネルギーや太陽系外惑星の発見など、我々の世界観に大きな影響を与える発見が続いています。そうした最新の知見や宇宙スケールの視野から眺めるとき、私たちの「記憶」はどのようにみえてくるのでしょうか。天文学を社会に拓く活動を続ける高梨直紘さんと一緒に、宇宙シミュレータ使って宇宙の果てを目指しながら、わたしたちの身体に眠る宇宙の記憶を紐解いていきます。
 


 
「知恵の記録」石川直樹(写真家)
10月2日(金)18:30開場/19:00開演
 
人類学、民俗学などの領域に関心をもち、移動、旅などをテーマに作品を発表し続けてきた石川直樹さん。北極から南極までを人力踏破したPole to Pole プロジェクトへの参加や、七大陸最高峰登頂などをはじめとする世界各地への旅を通して、そこで出会った伝統的な人々の営み、祭祀や儀礼、文化をカメラで記録し続けてきました。そうした、世界を旅し、古来から継承されるさまざまな人間の知恵と向き合ってきた石川さんに「知恵の記録」をテーマにお話を伺います。
 


 
 
 
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蜂谷宗苾(志野流香道 21世家元継承者)
1975年生まれ。室町時代より20代500年に亘り香道を継承し続けてきた志野流の第20世家元蜂谷宗玄の嫡男。2002年より大徳寺530世住持泉田玉堂老大師の下に身を置き、2004年玉堂老大師より軒号「一枝軒」宗名「宗苾」を拝受、第21世家元継承者となる。現在は、次期家元として全国教場、文化センター及び海外教場等での教授、大学での講演を開催し、海外を含めた各地で啓蒙活動を行っている。香道という日本独自の香り文化を通し各国との交流を図り、文化によって世界を繋げるという思いのもと活動。また、稀少になった「香木」を後世に残していくためベトナムでの植林活動、それに準ずるエコ活動を『環境道』と題し講演活動も行っている。平成21年度文化庁海外文化交流使、池坊文化学院講師、フランス調香師協会名誉会員
http://www.shinoryu.com/
 
 
 
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高梨直紘
(東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム特任准教授・天文学普及プロジェクト「天プラ」代表)
1979年(昭和54年)広島県広島市生まれ。2008年(平成20年)東京大学大学院博 士課程修了(理学博士)、国立天文台 広報普及員・研究員(ハワイ観測所)、 東京大学生産技術研究所特任助教を経て、現在に至る。天文学をベースに知を俯 瞰することを目指した、統合的な研究活動を行っている。主な著作物に「一家に 1枚 宇宙図」「太陽系図」「光図」(共著)などがある。
http://www.tenpla.net
 
 
 
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石川直樹(写真家)
1977年東京生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。 人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最近では、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ『Lhotse』『Qomolangma』『Manaslu』『Makalu』(SLANT)を4冊連続刊行。最新刊に写真集『国東半島』『髪』(青土社)がある。
http://www.straightree.com/
 
 
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芹沢高志(P3 art and environment 統括ディレクター)
1951年東京生まれ。神戸大学理学部数学科、横浜国立大学工学部建築学科を卒業後、(株)リジオナル・プランニング・チームで生態学的土地利用計画の研究に従事。その後、東長寺の新伽藍建設計画に参加したことから、89年にP3 art and environmentを開設。99年までは東長寺境内地下の講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開している。2014年より東長寺対面のビルにプロジェクトスペースを新設。帯広競馬場で開かれたとかち国際現代アート展「デメーテル」総合ディレクター(02年)、アサヒ・アート・フェスティバル事務局長(03年~)、横浜トリエンナーレ2005キュレーター、別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」総合ディレクター(09年、12年、15年)などを務める。2014年、さいたまトリエンナーレ2016のディレクターに就任。
 
 

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