トーク
茂木綾子、寄藤文平、姫野希美
写真集「travelling tree」出版記念トークイベント


 
 
茂木綾子写真集「travelling tree」出版記念トークイベント
 
2014年4月18日(金) 18:30 開場/19:00 開演
 19:00 スライドショー、トーク 
 20:30 懇親会
 
今回のイベントでは、茂木が「travelling tree」を中心にこれまでの作品を紹介し、
芹沢高志(P3代表)が聞き役となって、本作品のアートディレクションを担当した寄藤文平氏と、
編集・発行人である姫野希美氏から、その魅力を探ります。
 
 
出演:茂木綾子、寄藤文平、姫野希美
聞き手:芹沢高志(P3代表)
会場:P3 art and environment
料金:1000円 (ワンドリンク付き)
 
 

茂木綾子写真集「travelling tree」概要
 

待望の写真集「travelling tree」を赤々舎から昨年末に刊行した茂木綾子。この本には、12年間暮らしたヨーロッパでの個人的な日常のさまざまな情景が、それぞれの瞬間を写真として捉えられて、言語化することのできない謎として立ち現れている。湖畔の木々、日差しをやわらかく遮るカーテン、ざわめく海原、焦げたパン、赤ん坊、雪景色、痕跡、影...。見る者は写真のその奥にある、共通したなにものかを自分の中で再構成させらるようだ。
映像、写真を問わず茂木の作品には「いま、ここ」にある存在をめぐる不思議が、愛おしさとともにたゆたっている。
 
「日常の中で、こんなにも謎に満ちた世界に当たり前な顔をして生きている自分や人や猫やカラスや雑草や木やパンや子供たちも、ただただ無名な存在で、何も特別ではなく、誰もが何も分からないまま、ただひたすらに存在し、やがて消滅していく。その『消えゆくものたちへの視線』を抱きながら、声にならない声に耳を傾け、目に見えない世界をじっと見つめて、「ほら、これだよ」と自慢げに指差してみせている。ただそれだけの写真集です。」(あとがきより)
 

 

 

 

 

 

出演者
 
茂木綾子
写真家、映像作家。1969年生まれ。東京藝術大学デザイン科中退。
1992年キヤノン写真新世紀荒木賞受賞。
1997年よりミュンヘンへ移住。
2006年、スイスのラ・コルビエールでジュパジュカンパニーを立ち上げアートプロジェクトの企画、運営を務める。
2009年より淡路島に移住し、旧小学校を拠点にアーティストコミュニティー「ノマド村」をヴェルナー ・ペンツェル、下村美佐と共に立ち上げる。

映像作品に「風にきく」(2002・スイス二ヨン国際ドキュメンタリー映画祭特別賞)、「島の色 静かな声」など。個展、グループ展など多数。
 

 

[島の色 静かな声]
 
 
寄藤文平
アートディレクター、グラフィックデザイナー、イラストレーター。 1973年長野県生まれ。2000年有限会社文平銀座設立。近年は広告アートディレクションとブックデザインを中心に活動。イラストレーターとして挿画の連載や、著作も行う。主な仕事に「大人たばこ養成講座」、東京メトロ・マナーポスター「家でやろう」、R25などがある。
 
 
姫野希美
編集者、赤々舎代表取締役。写真集、美術書を中心に刊行。第33回木村伊兵衛写真賞の志賀理江子「CANARY」、岡田敦「I am」、第34回同賞の浅田政志「浅田家」、第35回同賞の高木こずえ「MID」「GROUND」、第38回同賞の百々新「対岸」など。
 
 
芹沢高志
P3 art and environment 統括ディレクター。1951年東京生まれ。数学、建築を学んだ後、生態学的土地利用計画の研究に従事。89年、P3を開設。とかち国際現代アート展『デメーテル』、別府現代芸術フェスティバル『混浴温泉世界』などの総合ディレクターを務める。横浜トリエンナーレ2005 キュレーター。2012年からはデザイン・クリエイティブセンター神戸KIITOセンター長。
 

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